投資信託設定日に注目する

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予め投資信託の設定日を調べておくことによって、投資信託の買い注文より先回りして買うことが出来き、利益を上げることが出来ます。

投資信託の設定日は「信託設定日」とも呼ばれ、投資信託(ファンド)の運用が開始される基準日のことです。

 

投資家(投資信託の購入者)から集められた資金の運用を開始する日であり、それらは目論見書で確認することが出来ます。

 

資金を集める期間を「当初募集期間」と言い、投資信託の場合は集める資金の上限を設定している場合が多いです。また、運用方針も目論見書に記載されています。

 

 資金の規模や運用方針、過去の値動きを調べる

どういった運用を予定しているかや規模によってはその少し前から、相場では意識されることがあります。

 

特に資金の募集規模が大きいものは、「〇〇億円資金が集まったらしい」といった噂話しが市場の話題に上り、運用方針に沿った銘柄は売られにくくなったり、設定当日まで買われたりすることもあります。

 

正確にどの程度、その投資信託に資金が集まったのかは、設定日後でしか分かりませんが、その投資信託や類似した投資信託がどのような値動きをしたかを調べることで有利にトレードを行うことが出来ます。

 

1週間に一度程度はこちらのサイトでスケジュールを確認しておくことをおススメします。特に募集上限が大きいものや国内の大手証券会社が設定するものは、マーケットのインパクトも大きく注目すべきです。

 

投信設定日のインパクト

2012年8月20日に「野村日本株投信(豪ドル投信型)1208」という投資信託が設定されました。

 

この投資信託は、国内の株価指数を対象とした先物取引を主要取引対象に、円建て資産を、原則として対豪ドルで為替ヘッジし、豪ドルへの投資効果も追求するファンドでした。

 

募集上限2,000億に対し、1,205億が集まりとても大きな投資信託となりました。

投資信託の設定日に1,205億円もの先物を買うわけですから、大幅な上昇が予想されます。

 

そうした憶測から、先回りの買いが先行し、設定日数日前から日経平均株価は上がっていく動きが見られました。

 

 

こうした先回りは設定日当日の投資信託の買い注文に合わせて、売り注文を出し利益を確定するわけです。

 

投資信託の規模や内容を調べることによって、有利にトレードを行うことが出来た一つです。

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